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温湯種子消毒について
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温湯種子消毒について
温湯種子消毒とは
温湯種子消毒とは
平成18年度、特別栽培米「奥日野こしひかり」の生産地を管轄する、JA鳥取西部では、従来種もみの消毒に薬剤を使っていましたが、減農薬に取り組み、安全・安心なお米を消費者の皆様にお届けするために種子の温湯消毒を採用することになりました。
毎年3月の下旬、60℃の温湯に約10分間浸漬することで、種もみに付着したいもち病、ばか苗病などの菌をほぼ確実に除去できます。化学農薬を使用しないので、廃液処理が問題にならなく、また農家にも消毒経費の負担が半減するなど、すべての面で環境にやさしい種子消毒といえます。
温湯種子消毒作業
温湯種子消毒作業
アミ袋に入れた種もみを60℃のお湯に10分間浸します。
種もみの入ったカゴを引き上げます。
引き上げたカゴをただちに冷水で冷やします。
冷やした種子は、脱水し、ネットでつるした状態で風乾します。種子消毒した種もみをもらった農家は、芽だし、播種作業を経て、5月上旬から田植えを迎えます。
株式会社鳥取県食
〒682-0925
鳥取県倉吉市秋喜257番地8
TEL:0858-28-3811
FAX:0858-28-3813
Email:ttks@umaiokome.net
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